相続税法 ここが出る? どこが出る?
平成27年 第65回税理士試験
1、平成26年 第64回税理士試験について
昨年の相続税法の受験者数は4,073人、合格者は524人で合格率は12.9%でした。
・第一問の問1では、納税義務の規定について、定義、課税財産の範囲及び課税価格の計算に関する理論問題が出題され、問2では、事例形式により、贈与税の配偶者控除に関する理論問題が出題されました。
・第二問では、比較的解答しやすい計算問題が出題され、ケアレスミスを防ぎ、いかに得点を積み重ねることができたかがポイントとなる問題でした。
2、平成27年 第65回税理士試験の対策・出題予想
今年の試験においては、第一問では、最近の改正事項・話題性の高い事項に関する理論問題の出題が予想されます。
大手専門学校各校は、平成27年、第65回税理士試験の理論問題として次の論点が出題されるのではないかと予想しています。
①小規模宅地等の特例
②延納
③相続時精算課税
④連帯納付
⑤相続税の期限内申告及び還付申告
⑥農地等の納税猶予
⑦非上場株式等の納税猶予
⑧教育資金の贈与税の非課税
⑨住宅取得等資金の贈与税の非課税
⑩信託に関する規定
なお、上記の理論については、個別理論として出題されるだけではなく、対象者を限定した応用理論として出題されることや、事例問題として出題されることも想定されます。
税理士受験生にとっては、試験にどこが出題されるか非常に気になるところですが、あまりヤマをはりすぎると痛い目にあうかもしれません。
税理士試験は競争試験です。手をつけるべき論点と解答に手間のかかる論点を見極め、基本的な事項はコツコツと拾い、他の受験生よりミスを減らして1点でも多く得点していくことが肝心です。
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