産業

松戸市は千葉県北西部に位置し、東は鎌ケ谷市、西は江戸川を境に東京都葛飾区、江戸川区や埼玉県三郷市、南は市川市、北は柏市や流山市と接する人口約496,500人（平成31年3月1日現在）の都市です。この地域の所轄税務署は松戸税務署です。

市の中心部は古くから水戸街道の宿場町として栄えてきました。

また、1896年に常磐線が開通してからは、東京のベッドタウンとして発展し、千葉県内では、千葉市、船橋市に次ぐ人口の多さです。

松戸市の産業としては、矢切ねぎなどの農業、北松戸工業団地、稔台工業団地、松飛台工業団地などの工業、JR松戸駅を中心としたアトレ松戸、イトーヨーカドー、ダイエーなどの商業があげられます。

観光

松戸市には、歴史を感じさせる観光スポットがたくさんあります。

「戸定邸」は水戸藩第11代藩主であった徳川昭武が江戸川を臨む高台に建てた庭園です。

眼下に江戸川、遠くには富士山を望む風景がとても美しく、関東の富士見百景に選ばれ、2015年には国の名勝にも指定されました。

また近くには「戸定歴史館」があり、松戸徳川家伝来品を中心に幕末から明治にかけての貴重な品々が展示されています。

「本土寺」は1万株のあじさい、5,000株の花菖蒲でも有名で「あじさい寺」とも呼ばれ参拝者に親しまれています。

旧水戸街道沿いにある「東漸寺」の境内には、樹齢300年を超えるといわれるシダレザクラがあり松戸市の保護樹木に指定されています。

イベント

松戸市では、夏のイベントとして「松戸花火大会」が行われ毎年約8,000発の花火が打ち上げられます。また、松龍寺や坂川では、「松戸宿坂川献灯まつり」が開催されます。

秋には、松戸駅周辺を中心に「松戸まつり」が開催され、「音楽パレード」、「YOSAKOI松戸」、「全国ふるさと物産展」などのたくさんの催しが行われます。

冬のイベントとしては、伝統ある「松戸七草マラソン大会」が行われ国内・海外の招待選手も参加する正月恒例の行事として多くの人でにぎわいます。

→松戸市こども祭り

→松戸市役所のホームページ

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