財務諸表論 出題予想 平成31年 第69回税理士試験

平成31年 第69回税理士試験

ここが出る?どこがでる?財務諸表論

 

1、平成30年 第68回税理士試験について

昨年の財務諸表論の受験者数は8,817人、合格者は1,179人で合格率は13.4%でした。

・第一問では、資本取引と損益取引の違いを問う問題及び連結決算と連結財務諸表に関する問題が出題されました。

・第二問では、資産・負債の意義を問う問題及び金融商品に関する会計基準・資産除去債務に関する会計基準・固定資産の減損会計基準・退職給付に関する会計基準に割引現在価値法を適用した場合について深く問う問題が出題されました。

・第三問では、会社法及び会計計算規則の基本的な理解度を広範囲に問う問題が出題され、現預金、金銭債権と貸倒引当金、有価証券、棚卸資産、有形固定資産の減損・無形固定資産・金銭債務、従業員賞与、退職給付、各種税金、税効果会計、配当、個別注記表など非常に幅が広い分野の理解が問われました。ボリュームはそれほど多くないものの、難易度のやや高い問題でした。

 

2、平成31年 第69回税理士試験の対策・出題予想

今年の試験においても、第一問・第二問では各種「基準」に関して複合的に絡めた理論問題の出題が、第三問ではボリュームの多い計算問題の出題が予想されます。

大手専門学校各校は、平成31年、第69回税理士試験の試験問題として次の論点が出題されるのではないかと予想しています。

@リース取引に関する会計基準

A棚卸資産の評価に関する会計基準

B収益の認識と工事契約に関する会計基準

C退職給付に関する会計基準

D税効果会計に係る会計基準

E固定資産の減損に係る会計基準

F金融商品に関する会計基準

G有形固定資産などの費用配分

H企業結合に関する会計基準

I会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準

 

 

税理士受験生にとっては、試験にどこが出題されるか非常に気になるところですが、あまりヤマをはりすぎると痛い目にあうかもしれません。

 

税理士試験は競争試験です。手をつけるべき論点と解答に手間のかかる論点を見極め、基本的な事項はコツコツと拾い、他の受験生よりミスを減らして1点でも多く得点していくことが肝心です。

 

 

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